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ギャラリー English Page | ||||||||||||
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Diego Cera Organbuilders,
Inc.
はオルガン製造業者としてフィリピンで唯一、かつ、最初の会社です。 工房を、スペイン時代の 竹製のオルガン で世界的に有名な歴史的な町、ラスピニャスにかまえ、創設者 Fr. Diego Cera の名と伝統を受け継いでいます。 そして現在はオルガン職人である Cealwyn Tagle と Edgar Montiano により会社は経営されております。 CealwynとEdgar>は、ヨーロッパ各地で5年半に及ぶ期間、オーストリアの Helmut Allgauer OrgelbauやドイツのボンのJohannes Klais Orgelbau などの著名なオルガン製作会社の下で、オルガン職人として厳しい修行をしてまいりました。 彼らは、設計にはじまり、木工、金属および木製パイプの作成、チューニング、パイプの調整、 多様なパイプオルガンのメンテナンス、さらには、古く歴史的なパイプオルガンの修理にいたるまでオルガン作りに関するすべて について学びました。また、ISO(国際オルガン職人協会)やベルギーにある ECCRR (European Center for Conservation, Restoration, and Renovation) の主催による数々のオルガン製作に参加してまいりました。修行の最終課題としては、ラスピニャスの 聖ジョセフアカデミーオーディトリウム 内のパイプオルガンを設計・製作を手がけました。 CealwynとEdgarがヨーロッパから帰ってきてまもなくの1994年に会社は始まりました。 それ以来6つの新しいパイプオルガンの製作に従事してまいりました。その中には、 セブ大教会のものや パシグシティのImmaculate Conception Parish Church のものもあります。また、 イントラムロスのサンオースティン教会 にあるスペイン系の国内最古のオルガンの修理やボホル島の Holy Spirit Parish Church of Loay の修理にも成功しました。現在はサンベダ大学のパイプオルガンの修理とマニラのサントトーマス大学音楽部のトラッカーパイプパルガンの修理に取り組んでおります。 また、ヨーロッパへのパイプオルガンの輸出も行っております。 会社の将来のため、また、ラスピニャス市の活性のため、 若いオルガン製作者 のための四年間のトレーニングプログラムも立ち上げました。
お問合せはメールでdcob@philonline.com までお寄せください。できれば、所属組織のお名前と連絡先も添えていただければ幸いです。 Thanks to H. Kobayashi for the translation. |